今回のテーマは“売上高”です。
“儲け”の損益計算書の一番上に位置するのが売上高です。
言い換えると、“儲け”の損益計算書を計算する際のスタート地点の金額ということになります。
■売上高
売上高とは商品やサービスの提供など、企業の主たる営業活動によって得た収益なので、
企業の規模感を測る一つの目安になります。
ここではM社の売上高4,097億円(2015年3月期)をものさしに使い、他の企業の規模感をまとめてみました。
(※業界・社員数等が異なる為、売上高金額だけの目安です)
4,000億円という金額をキーにして、半分のざっくり2,000億円の企業は以下のとおりです。
また、ざっくり600億円の企業をまとめてみると・・・
話題のあの企業も売上ざっくり600億円の企業でした。
こうやって頭の中にものさし(基準)があると、
「この企業はM社と同じくらいの売上なんだ」とか「売上高2,000億ってことはM社の半分くらいか」
等と感じることができ、より数字にリアリティを感じることができます。
Point 売上高は企業の規模を表す目安
いやー、決算書って面白いですね。エンジョイ決算書!
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