■今週の記事
“アパレル大手のオンワードホールディングスは7日、2018年2月期の連結純利益が前期比12%増の53億円になる見通しだと発表した。前期末までに不採算店舗を閉鎖したため、利益率が上向く。
売上高は2%減の2393億円を見込む。前期に主力ブランドを扱う事業会社のオンワード樫山が56店舗を閉鎖した影響が出る。一方、電子商取引(EC)経由の販売が増えるほか、在庫の圧縮で値引き販売を減らす。営業利益は57億円と36%増える見通しだ。
同日発表した17年2月期の連結純利益は、前の期比11%増の47億円だった。婦人服ブランド「23区」などが冬物を中心に好調だった。固定資産売却益や有価証券売却益も計上した。”
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15065660X00C17A4DTA000/
56店舗を閉鎖したオンワードの利益は上向いているようです。
今回はオンワードの決算書を覗いてみます。
■オンワードのカラーマップ
http://www.onward-hd.co.jp/ir/docs/20170407_5.pdf
売上高は減少してますが営業利益は増加し、利益体質になってきています。
■オンワードのイマ・ミライ
http://www.onward-hd.co.jp/ir/docs/20160411_1.pdf
上の資料は去年の決算説明資料ですが、流行り廃りの激しいファッション業界、
時勢を鑑みての戦略が大事のようです。
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