【V字】パナソニック

決算書サーフィン

松下電器が2008年にパナソニックに社名変更して、
8年以上経とうとしていますが、
今回はパナソニックの歴史を紐解いてみます。

■パナソニックのビフォーアフター

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2012年3月期と2016年3月期の4年間の推移をみていくと、
売上高はほぼ変化ないですが、利益額が飛躍的に伸びています。

■パナソニックのV字セサク

90年代後半に家電のデジタル、ネットワーク化の急速な進展により、業界は激震に見舞われます。
これを受け、パナソニックは01年に大改革に着手します。
その目玉が事業部制の廃止でした。

事業部制の廃止に伴い、事業の重複による無駄の削減で一旦V字回復したパナソニックですが、
プラズマディスプレイの失敗等に代表される市場ニーズの取り違えにより、再び業績低迷になります。

その再低迷を打破する為に、12年に事業部制に回帰します。
プラズマディスプレイからの全面撤退、住宅関連部門、自動車関連部門への軸足シフトの
「選択と集中」により、その後のパナソニックは再V字回復になります。

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■パナソニックのイマ・ミライ

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パナソニックのIRページには「一目でわかるパナソニック」という
業績や事業内容が1枚でまとまっている資料があり、わかりやすい工夫がされています。

Point  パナソニックは過去に2度の大手術を行った

 

http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/04/jn160428-2/jn160428-2-1.pdf
http://news.panasonic.com/jp/press/data/jn120511-1/jn120511-1-1.pdf

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