私は今だに視力が1.5でメガネとは縁の無い人生を送っていますが、
普段メガネに触れない私でも、JINSといえばファッショナブルなイメージを持っています。
今回はJINSを見て行きます。
■JINSのビジネスモデル
「メガネ業界のユニクロ」というのが、JINS。
自社でJINSというオリジナルブランドのメガネを企画し、海外の協力工場で製造し、直営の店舗で販売しています。絵にすると非常にシンプルですが、いわゆるメガネのSPA(製造小売業)というビジネスモデルになっています。
モノ作り、売り方、マーケティングなど、多くの点で、ユニクロを目標、そして参考にしているようです。
■JINSの7つの分析
<材料>
<7つの分析指標>
粗利率は74%くらいなので、単純に考えて10,000円のメガネの原価は
2,600円程度のようです。
(結構原価低いんですね)
■JINSのボリューム感
流動比率も高く、純資産の面積も広く安全性が高いといえます。
原価の面積より販管費の面積が広いのが分かります。
■メガネ業界も消費税に影響される
(出所:2015年8月期 決算説明 P23)
前回の消費税増税前後で売上げが上がって下がっていますが、
メガネのような必需品もどうせ買うなら増税前に!という消費者が多いようです。
Point JINSは自社で企画から販売まで行っている
いやー、決算書って面白いですね。エンジョイ決算書!
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