【商型】キャンドゥ

決算書サーフィン

今の時代、生活用品の購入の際はまず“100均で売ってないかな”と発想してしまいますが、
今回は100円均一の企業をみていきます。
(ダイソーは非上場の為、今回はキャンドゥを採用しました)

■キャンドゥのビジネスモデル

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100均のビジネスモデルは見た感じ通常の小売業と同じですが、

顧客が製品に支払う金額が均一価格という点が分かりやすくなっています。
(最近では200円や500円の製品も扱っていますが、大部分は100円です)

■キャンドゥの7つの分析
<材料>

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<7つの分析指標>

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粗利率が36%くらいということとなると、単純に考えて100円の製品の原価は
平均74円くらいということが予想されます。

■キャンドゥのボリューム感

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流動比率は100%を超えており、純資産の面積も広いです。

■キャンドゥの100円へのこだわり

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(出所:2015年11月期 決算説明 P6)

キャンデゥの経営理念には100円というワードが2回も出てきており、
100円というキーワードにこだわっている様子が伺えます。

 Point  100均は価格の分かりやすさで勝負している

いやー、決算書って面白いですね。エンジョイ決算書!

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