こどもがいる家庭は必ず一度は検討する「こどもチャレンジ」ですが、
今回は教育業界の雄、ベネッセをみていきます。
■ベネッセのビフォーアフター
2003年3月期と2006年3月期の3年の推移をみていくと、
売上高は減少していますが、営業利益は10%を越え、かなりの利益体質になっています。
■ベネッセのV字セサク
今まで最も強力な集客ツールだったダイレクトメールは、
自治体の住民基本台帳を閲覧して送付先リストを作成していたが、
個人情報保護の機運が高まり、その方法を止めざるをえなくなった。
そこで、
「新入生のリストを持っているのは誰か?」
↓
「答えは、新入生が必ず顧客となる学生服メーカーだ」
↓
「学生服メーカーと共同で販売促進活動ができないか?」
という流れの考え方で、学生服メーカーとコラボし、集客に成功したようです。
■ベネッセのイマ・ミライ
事業のポートフォリオとしては、メインの国内教育関連がちょうど半分で、
残りは多岐にわたっているようです。
Point ベネッセは他メーカーとコラボして集客に成功した
いやー、決算書って面白いですね。エンジョイ決算書!
http://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/ir_library/yuho/m/uploads/pdf/yoho_52_fin.pdf
http://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/ir_library/yuho/m/uploads/pdf/yoho_49_fin.pdf
http://www.benesse-hd.co.jp/ja/ir/doc/library/annual/databook2016j.pdf
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